特許
J-GLOBAL ID:200903032594161712
液晶配向剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004293
公開番号(公開出願番号):特開平9-138414
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 特定のテトラカルボン酸化合物の二無水物およびシクロブタン環含有テトラカルボン酸二無水物ならびに特定のジアミンから得られるポリアミック酸および該ポリアミック酸を脱水閉環させて得られるポリイミドの少なくとも一方を含有していることを特徴とする液晶配向剤。【解決手段】 ラビング処理で生じる液晶配向膜表面の傷が少なく、かつ液晶配向性に優れ、電圧保持率が高く、残像が少なく、信頼性に優れ、高プレチルト角の液晶表示素子を与え、かつ保存安定性に優れた液晶配向剤が得られる。
請求項(抜粋):
[A]全テトラカルボン酸二無水物の総量に対して下記式(I)【化1】ここで、Rはメチル基あるいはエチル基を示すで表されるテトラカルボン酸の二無水物70〜98モル%および下記式(II)【化2】ここでR1、R2、R3およびR4は互に独立して水素原子あるいはメチル基を示すで表されるシクロブタン環含有テトラカルボン酸の二無水物2〜30モル%と、[B]下記式(III)【化3】ここでR5は、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシル基であり、aは0〜4の整数である、で表されるフェニレンジアミン化合物、下記式(IV)【化4】ここで、R6は-CH2-、-O-、-S-、下記式(i)【化5】で表される基または下記式(ii)【化6】で表される基であり、R7およびR8は互に独立してハロゲン原子またはアルキル基であり、bおよびcは互に独立して0〜4の整数である、で表されるジアミン化合物および下記式(V)H2N-R9-NH2 ・・・(V)ここで、R9はステロイド骨格を有する2価の有機基である、で表されるステロイド骨格を有するジアミン化合物、とを反応させることにより得られるポリアミック酸および該ポリアミック酸を脱水閉環させて得られるポリイミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。
IPC (4件):
G02F 1/1337 525
, G02F 1/1337 500
, C07J 41/00
, C08G 73/10 NTF
FI (4件):
G02F 1/1337 525
, G02F 1/1337 500
, C07J 41/00
, C08G 73/10 NTF
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