特許
J-GLOBAL ID:200903032594944954

触媒劣化検出装置・エンジン制御装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-111110
公開番号(公開出願番号):特開2006-291773
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】燃料中の硫黄含有量に影響されることなく、高い精度で触媒の劣化を検出できるようにする。【解決手段】内燃機関の空燃比を制御する空燃比制御手段と、触媒2の OSCを推定する OSC推定手段と、触媒2からの出ガス雰囲気を検出する雰囲気検出手段と、 OSC推定手段で推定された OSCと雰囲気検出手段で検出された出ガス雰囲気に応じて触媒2の劣化の有無を判定する判定手段と、を備え、判定手段によって触媒の劣化を検出する直前に、触媒に流入する入ガス雰囲気がリッチ側とリーン側とに交互に振動するように空燃比制御手段が空燃比を制御し、 OSC推定手段は、触媒への入ガスをリッチ側雰囲気からリーン側雰囲気に変化させた時(酸化時)の OSCを推定するようにした。 酸化時の OSCを推定しているので、排ガス中の硫黄量に影響されず、高い精度で OSCを推定することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
内燃機関の排ガス流路に配置された酸素吸放出能(以下、 OSCという)を有する触媒の劣化の有無を検出する触媒劣化検出装置であって、 該内燃機関の空燃比を制御する空燃比制御手段と、該触媒の OSCを推定する OSC推定手段と、該触媒からの出ガス雰囲気を検出する雰囲気検出手段と、該 OSC推定手段で推定された OSCと該雰囲気検出手段で検出された出ガス雰囲気に応じて該触媒の劣化の有無を判定する判定手段と、を備え、 該判定手段によって該触媒の劣化を検出する直前に、該触媒に流入する入ガス雰囲気がリッチ側とリーン側とに交互に振動するように該空燃比制御手段が空燃比を制御し、該 OSC推定手段は、該触媒への入ガスをリッチ側雰囲気からリーン側雰囲気に変化させた時(酸化時)の OSCを推定することを特徴とする触媒劣化検出装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (6件):
F01N3/20 C ,  F01N3/24 R ,  F02D41/04 305A ,  F02D45/00 310R ,  F02D45/00 314Z ,  F02D45/00 368G
Fターム (34件):
3G091AB03 ,  3G091AB10 ,  3G091BA33 ,  3G091DC06 ,  3G091EA34 ,  3G091EA36 ,  3G091FB10 ,  3G091FB12 ,  3G091FC02 ,  3G091GB06W ,  3G091GB10X ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G301JA15 ,  3G301JB09 ,  3G301MA01 ,  3G301NE13 ,  3G301NE15 ,  3G301PD09B ,  3G301PD12Z ,  3G384BA09 ,  3G384BA31 ,  3G384CA25 ,  3G384DA38 ,  3G384DA43 ,  3G384EB05 ,  3G384EB07 ,  3G384EB08 ,  3G384EB17 ,  3G384ED07 ,  3G384FA42Z ,  3G384FA44B ,  3G384FA46Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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