特許
J-GLOBAL ID:200903032596928816

吸入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093628
公開番号(公開出願番号):特開平5-103835
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 薬学的効力のある粉末体を、迅速、簡単かつ確実に計量することができ、また、粉末体をカプセル等の別体の貯蔵容器に貯蔵することができ、さらに簡単に使用できる粉末用吸入器を提供することである。【構成】 吸入器の中心部に貯蔵室4が配設され、その中に計量ロッド5が貫入されている。また、計量ロッド5には計量凹部50が設けられている。貯蔵室4及び計量ロッド5は相対的に移動可能であって、両者が第1相対位置にある時、計量凹部50が貯蔵室4内に位置し、粉末が充填される。また両者が第2相対位置にある時、計量凹部50が空気流路内に位置し、粉末が空気流と混合され、出口10から使用者に吸入される。
請求項(抜粋):
好ましくは粉末状の計量された量の固体、特に薬学的に効力がある固体物質または固体物質混合物を使用者が引き込んだ空気流に導入して、固体の導入後にその空気流が固体/空気混合体として使用者の気管へ流入するようにした吸入器であって、空気を引き込む空気入口(3) と、該空気入口(3) を出口(10)すなわち吸い込み口と連結する空気流路(6) と、固体用の貯蔵室(4) と、計量ロッド(5) とを有しており、該計量ロッドには、固体の一定量を定めてそれを空気流へ導入する計量凹部(50)が設けられており、前記計量ロッド(5) は前記貯蔵室(4) の開口(400) から前記貯蔵室(4) 内へ長手軸線方向に貫入しており、前記貯蔵室(4) 及び前記計量ロッド(5) は前記計量ロッド(5) の長手軸線方向に相対的に移動可能であって、第1相対位置では前記計量ロッド(5) の前記計量凹部(50)が前記貯蔵室(4) 内に位置し、第2相対位置ではそれが空気流路内に位置するようにしたことを特徴とする吸入器。
IPC (2件):
A61M 15/00 ,  A61M 16/00 375

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