特許
J-GLOBAL ID:200903032596966432

塗料用樹脂組成物、それを用いた塗料組成物、並びにその塗装及び塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215911
公開番号(公開出願番号):特開平9-059564
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】耐酸性とともに、耐擦り傷性が改善された塗膜を形成できる塗料組成物を提供する。【解決手段】ブロック化水酸基と、エポキシ基と、酸無水物基との組合せに関する塗料組成物において、ブロック化水酸基含有オリゴマーとして、仮想的中心から放射状に延びた3個以上の分岐部の末端にブロック化水酸基を含有するスター型ポリエステルオリゴマー(A) を使用する。このポリエステルオリゴマー(A) の数平均分子量は300〜2500であり、重量平均分子量は300〜5000であり、重量平均分子量/数平均分子量が1〜2である。一方、エポキシ基及び/又は酸無水物基を含有するオリゴマーとして、数平均分子量が1000〜10000であり、重量平均分子量が1000〜40000であり、重量平均分子量/数平均分子量が1〜4であり、これらの官能基の全量が1.5〜5.0モル/Kg樹脂であるビニル重合オリゴマー(B) を使用する。また、ポリエステルオリゴマー(A) /ビニル重合オリゴマー(B)の比は、(A)/(B)=1/1〜1/19である。
請求項(抜粋):
数平均分子量が300〜2500であり、重量平均分子量が300〜5000であり、重量平均分子量/数平均分子量が1〜2であり、かつブロック化水酸基を中心から放射状に延在する3個以上の分岐部の末端に含有するスター型ポリエステルオリゴマー(A) と、数平均分子量が1000〜10000であり、重量平均分子量が1000〜40000であり、重量平均分子量/数平均分子量が1〜4であり、かつエポキシ基及び酸無水物基を必須官能基として含有し、前記官能基の全量が1.5〜5.0モル/Kg樹脂であるビニル重合オリゴマーであって、前記エポキシ基及び酸無水物基が同一又は別個のビニル重合オリゴマー中に存在するビニル重合オリゴマー(B) と、を含有し、前記ポリエステルオリゴマー(A)/前記ビニル重合オリゴマー(B)の比が、(A)/(B)=1/1〜1/19であることを特徴とする塗料用樹脂組成物。
IPC (4件):
C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PKL ,  B05D 7/24 302 ,  C09D167/02 PLA
FI (4件):
C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PKL ,  B05D 7/24 302 V ,  C09D167/02 PLA

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