特許
J-GLOBAL ID:200903032600335779

帯域阻止濾波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270845
公開番号(公開出願番号):特開2000-101303
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の帯域阻止濾波器は、所望周波数においては帯域阻止濾波器を構成するオープンスタブ接続部での反射が原因となり、反射特性が劣化するという課題があった。【解決手段】 主線路として所望周波数に対し1/4波長の電気長をもった線路を用い、主線路の両端に使用周波数の1/8の電気長を持つオープンスタブを並列に接続することにより、所望周波数の二倍の周波数をもつ信号を減衰し、主線路とオープンスタブの接続点で発生した反射波はお互いに打ち消しあうことを利用して、所望周波数における反射特性の劣化を防いだ帯域阻止濾波器を得るものである。
請求項(抜粋):
高周波回路から入力端子を介して入力される高周波信号を反射し、減衰された高周波信号を出力端子に出力する帯域阻止濾波器において、上記入力端子と出力端子の間に接続され、高周波信号を通すことが可能で、回路の持つ特性インピーダンスを持ち、所望周波数の1/4波長の電気長を持つ主線路と、一端が上記主線路と入力端子の接続部に接続され、他端が開放され、所望周波数の1/8波長の電気長を持つ第1のオープンスタブと、一端が上記主線路と出力端子の接続部に接続され、他端が開放され、所望周波数の1/8波長の電気長を持つ第2のオープンスタブとを具備したことを特徴とする帯域阻止濾波器。
IPC (2件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/212
FI (2件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/212
Fターム (16件):
5J006HB01 ,  5J006HB03 ,  5J006HB11 ,  5J006HB13 ,  5J006HB22 ,  5J006JA02 ,  5J006JA03 ,  5J006JA04 ,  5J006JA05 ,  5J006JA31 ,  5J006LA03 ,  5J006LA07 ,  5J006LA21 ,  5J006NA08 ,  5J006NB10 ,  5J006NE17

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