特許
J-GLOBAL ID:200903032601616259

ビアを開けるスループットを増加させる方法、および、レーザシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-621110
公開番号(公開出願番号):特表2003-500220
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】レーザシステム(50)のダイオードポンプ固体レーザ(52)は、回折光学素子(90)により均一な放射束密度を持つ整形出力(94)に変換することによって、紫外線ガウス出力(54)を供給する。整形出力(94)のほとんどは、マスク(98)の開口部を通って焦点を結び、結像させかつ整形させた出力(118)を与える。レーザシステム(50)は、相似のクリップドガウスレーザシステムで利用可能なビアを開けるプロセスのスループットを増加させる方法を容易にさせる。この方法は、特に、クリップドガウスレーザシステムによって生成されたものよりも優位なエッジ、底面、および、テーパの品質を持つブラインドビア(20b)を開けるときに有利となる。その他のレーザシステム(150)は、回折光学素子(90)およびマスク(98)を含む整形結像システム(70)の付近でガウス出力を方向付ける、一対のビーム転換ガルバノメータミラー(152,154)を使用する。レーザシステム(150)は、ガウス出力か、結像させた整形出力(118)かのどちらかを使用するオプションをユーザに与える。
請求項(抜粋):
少なくとも、第1の除去流束量閾値を持つ物質から成る第1の層、および、第2の除去流束量閾値を持つ材料から成る第2の層を含む積層加工物にビアを開けるスループットを増加させる方法であって、 実質的に400nmよりも短い波長のガウス放射束密度プロフィールと、第1のガウスエネルギーと、を有する第1のガウスレーザ出力を生成するステップと、 回折光学素子を通る光路に沿って前記第1のガウスレーザ出力を伝搬し、前記第1のガウスレーザ出力を第1のより均一な整形出力へ変換するステップと、 前記第1の均一な整形出力の大部分を開口部を通って伝搬させ、 前記第1のガウスレーザ出力の前記第1のガウスエネルギーの50%よりも高い第1のアパーチャード整形エネルギーを有する第1のアパーチャード整形出力に変換するステップ、 前記第1のアパーチャード整形出力を1つまたは複数の結像レンズコンポーネントを通って伝搬させ、第1の結像した整形出力を供給するステップと、 前記第1の結像した整形出力を前記積層加工物上の目標位置に照射し、この目標位置内の第1の層の物質を除去するステップとを含み、 前記第1の結像した整形出力は、第1のスポットエリア上で第1のエネルギー密度を有し、前記第1のエネルギー密度は、ビアを形成するための前記第1の除去流束量閾値よりも高く、前記第2の除去流束量閾値未満である方法。
IPC (8件):
B23K 26/00 330 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/06 ,  G02B 27/09 ,  H01S 3/00 ,  H05K 3/00 ,  H05K 3/46 ,  B23K101:42
FI (9件):
B23K 26/00 330 ,  B23K 26/00 N ,  B23K 26/06 E ,  H01S 3/00 B ,  H05K 3/00 N ,  H05K 3/46 X ,  H05K 3/46 Y ,  B23K101:42 ,  G02B 27/00 E
Fターム (23件):
4E068AF01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA04 ,  4E068CD05 ,  5E346AA43 ,  5E346BB01 ,  5E346CC02 ,  5E346CC09 ,  5E346CC32 ,  5E346FF01 ,  5E346GG15 ,  5E346HH33 ,  5F072AB02 ,  5F072AB20 ,  5F072KK09 ,  5F072KK12 ,  5F072MM08 ,  5F072MM09 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ02 ,  5F072RR05 ,  5F072SS01 ,  5F072YY06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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