特許
J-GLOBAL ID:200903032601775276
電子時計
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202163
公開番号(公開出願番号):特開平5-027050
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多機能時計の制御回路の構成を単純にし、メモリを小型化することにより、安価な制御回路を実現する。【構成】 各機能毎にカウンタをもちポインタ46iにより表示すべきカウンタを指示する構成のデュアル時刻カウンタ46aに、カム落下のための早送り専用カウンタ46hとポインタ退避場所46jを備え、カムレバー37bの早送り時にポインタ46iの値をポインタ退避場所46jに退避の後ポインタ46iに早送り専用カウンタ46hを指示する値を入れ、早送り終了後はポインタ退避場所46jに退避していた値をポインタ46iに復帰させる。【効果】 カウンタの退避場所が不要でポインタの退避場所のみを使用するのでカウンタ部分のメモり容量を小さく出来た。
請求項(抜粋):
通常時刻を計時する時刻計時手段と、付加機能時刻を計時する付加機能時刻計時手段と、前記各計時手段を切り換えて指定する指定手段と、該指定手段によって指定された一方の前記計時手段からの信号に基づいて駆動されるモータと、該モータによって駆動される時計輪列と、該時計輪列に連結され、任意の動作を行う機構手段と、前記時刻計時手段が所定の時刻になると前記モータを駆動して前記機構手段を初期状態に復帰させる復帰手段と、前記機構手段を初期状態に復帰させるための初期値を記憶する初期値記憶手段を有し、前記復帰手段は、前記時刻計時手段が所定時刻になったことを検出し、該所定時刻直前の前記指定手段の内容を一時的にメモりに記憶するとともに、該指定手段で前記初期値記憶手段を指定する第一の指定切り換え手段と、前記機構手段が初期状態になったことを検出して前記メモリ内の内容を再度前記指定手段に再設定する第二の指定切り換え手段とを有することを特徴とする電子時計。
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