特許
J-GLOBAL ID:200903032603832056

多量の石炭灰を含む混練物の打設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123939
公開番号(公開出願番号):特開平10-311142
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 多量の石炭灰を含む混練物を施工箇所に打設するまでの工程において、該混練物がミキサー車等の搬送手段やミキサー等の材料混練手段に付着するのを防止することができる混練物の打設工法を提供すること。【解決手段】 セメントと、多量の石炭灰と、最適含水比程度の水粉体比の水とを含む材料からなる混練物で構造物を構築するための打設工法であって、それぞれ所定量が計量されたセメントと石炭灰とに、最適含水比程度の水粉体比の水を練り混ぜて混練物を生成し、生成された混練物30を搬送手段16によって構造物の構築現場20あるいはその近傍まで搬送し、搬送された混練物に振動を加えて流動状態にして、流動状態にされた流状混練物を、構築現場の所定箇所35に打設する。
請求項(抜粋):
セメントと、多量の石炭灰と、最適含水比程度の水粉体比の水とを含む材料からなる混練物で構造物を構築するための打設工法であって、それぞれ所定量が計量されたセメントと石炭灰とを、最適含水比程度の水粉体比の水と練り混ぜて混練物を生成する混練工程と、該混練工程で生成された混練物を搬送手段によって前記構造物の構築現場あるいはその近傍まで搬送する搬送工程と、搬送された前記混練物に振動を加えて流動状態にする加振工程と、該加振工程で流動状態にされた流状混練物を、前記構築現場の所定箇所に打設する打設工程とを含む混練物の打設工法。

前のページに戻る