特許
J-GLOBAL ID:200903032604230190

医療検査用カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071755
公開番号(公開出願番号):特開2004-279243
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】検体が入っているカセットを高温溶融パラフィン処理した後、高温の状態にあっても、ピンセットにより蓋を容易に且つ安全に開けられる医療検査用カセットを提供する。【解決手段】カセット本体1の側壁上部に設けられた係止部A6と蓋の裏面に垂設された係止部B11とが係合した状態から、この係合状態を解除し、蓋2を開けるには、蓋2の突縁部10に設けられたピンセット操作孔12にピンセットの先端部12aを挿入し、矢印で示した方向に僅かの力を作用させることにより、係合部B11は2点鎖線で示したように変形(11aで示す)して係合部A6から離脱する。かくして、カセットが冷却されるまで待つことなく、まだ熱い段階で蓋を容易に且つ安全に開き次の工程に進むことが出来るので、作業性が向上する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
カセット本体と蓋とを具備してなり、前記カセット本体が上面を開放し、多数の透孔を有し、検体を収容し得る方形の容器からなり、前記蓋が多数の透孔を有してなり、前記蓋と前記カセット本体とが係合手段により着脱自在に取り付けられてなる医療検査用カセットにおいて、前記係合手段の少なくとも1つが、前記カセット本体の側壁上部に設けられた係止部Aと前記蓋の裏面に垂設された係止部Bとからなり、該蓋の係止部Bの外側に、ピンセット操作孔を設けたことを特徴とする医療検査用カセット。
IPC (2件):
G01N1/36 ,  G01N1/28
FI (3件):
G01N1/28 R ,  G01N1/28 F ,  G01N1/28 J
Fターム (7件):
2G052AA28 ,  2G052DA12 ,  2G052DA22 ,  2G052FA01 ,  2G052JA04 ,  2G052JA07 ,  2G052JA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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