特許
J-GLOBAL ID:200903032604475419

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032432
公開番号(公開出願番号):特開2002-233527
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において、病変鑑別のための統計量の二次元分布を得ることができない。【解決手段】 電子走査及びメカニカル走査により、三次元空間に配列される複数フレーム50のエコーデータを取得する。フレーム50Aに設定されるROIを二次元的に配列される複数の窓54Aに分割する。窓54Aと他のフレーム50B上の同一位置の窓54Bとの集合をサンプル空間として、この中に包含されるエコーデータに対し統計処理を行って、生体の性状を示す統計量を算出する。複数の窓を用いて統計処理することで統計量の精度が確保されると共に、各窓54Aごとに統計量が求められる。これによりROI52A内での統計量の二次元分布が得られる。統計量をBモード断層画像の色情報として表示することで、Bモード画像に表される組織の中での病変部位を容易に把握することができる。
請求項(抜粋):
超音波ビームの走査により三次元エコーデータ空間を形成する送受波手段と、前記三次元エコーデータ空間に対して、複数のサンプル空間を設定するサンプル空間設定手段と、前記各サンプル空間ごとに、各サンプル空間内の複数のエコーデータを用いて生体組織の性状を指標する統計量を演算する統計演算手段と、前記各サンプル空間ごとの前記統計量を二次元マッピングして統計量マッピング画像を形成する統計量画像形成手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (6件):
4C301BB13 ,  4C301CC02 ,  4C301EE20 ,  4C301FF30 ,  4C301JB21 ,  4C301LL03

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