特許
J-GLOBAL ID:200903032604649948
並列自動配置装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045235
公開番号(公開出願番号):特開平8-241339
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は並列自動配置装置に関し、各プロセッサエレメントを有効利用して並列性を向上させ、処理能力を向上させることを目的とする。【構成】 各ネットに接続しているセルのゲインを計算しゲインリストを作成するゲインリスト作成部11と、ゲインリストに基づきセルを移動させ移動させたセルのゲインを更新するセル移動/ゲインリスト更新部12と、ブロック中にネットに接続しているセルが幾つあるかを計算して強制移動対象となる移動してないネットを選択する強制移動ネット選択部13と、強制移動ネット選択部13で選択したネットに接続しているセルを強制的に1つのブロックに移動させるネット強制移動部14を備えると共に、前記各部には、それぞれmincutのアルゴリズムに基づき機能分割された各処理を並列処理で行う複数のプロセッサエレメントPEiを備えている。
請求項(抜粋):
与えられたセル集合、ネット集合からなる回路に対し、セル集合をブロックサイズのバランスをとって2つのブロックに分割し、2つのブロック間を跨がるネットの本数を最小化するmincutのアルゴリズムに基づき、複数のプロセッサエレメントの並列処理でセルの自動配置を行う並列自動配置装置において、前記mincutのアルゴリズム全体を機能分割し、前記機能分割されたアルゴリズムに基づき割り付けられる各処理を並列処理で行う複数のプロセッサエレメントを備えていることを特徴とした並列自動配置装置。
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