特許
J-GLOBAL ID:200903032604779442
一液性ポリウレタン樹脂接着剤組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221176
公開番号(公開出願番号):特開平11-050035
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】ポリ塩化ビニル製のシートや成型品と他の材料、たとえばコンクリート、金属との接着に一液性のポリウレタン接着剤が繁用されている。しかしポリ塩化ビニル中に多量含まれている可塑剤が接着界面に染み出してくると接着力が低下する。一液性ポリウレタン接着剤は、イソシアネート基含量が多かったり、高温多湿条件下硬化させると接着界面で発泡が起こりこれも接着力を低下させる。【解決手段】本発明のポリイソシアネート化合物とN-ヒドロキシアルキル-オキサゾリジンとをNCO/OHの当量比 3〜10で反応させて得られる末端遊離イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー10〜90重量%と非反応性の極性有機溶剤 5〜40重量%を含有してなる一液性ポリウレタン樹脂系接着剤組成物は、前記課題をすべて克服して、ポリ塩化ビニル性被着体にも優れた接着力を発揮する。
請求項(抜粋):
ポリイソシアネート化合物とN-ヒドロキシアルキル-オキサゾリジンとをNCO/OHの当量比2.5〜15で反応させて得られる末端遊離イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー10〜90重量%および非反応性極性有機溶剤 5〜40重量%を含有してなる一液性ポリウレタン樹脂接着剤組成物。
IPC (3件):
C09J175/04
, C08G 18/10
, C08G 18/38
FI (3件):
C09J175/04
, C08G 18/10
, C08G 18/38 Z
引用特許:
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