特許

J-GLOBAL ID：200903032606069469

マイクロコンピユータ

発明者： 行木浩
出願人/特許権者： 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-283325
公開番号（公開出願番号）：特開平5-120014
出願日： 1991年10月29日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】 割り込み機能を有するマイクロコンピュータにおいて、多重発生する割り込みに伴う割り込み前のレジスタの内容の退避および復帰が必要な場合に、ソフトウェアの負担が大きくなることを防止し、かつ、割り込みが無いか割り込み前のレジスタの内容を退避する必要が無い場合にハードウェアの一部の無使用状態になるのを回避することを目的とする。【構成】 スタックレジスタ使用許可フラグ101と、このフラグの状態に応じてスタックレジスタ105〜107、109〜111をスタックレジスタまたは汎用レジスタとして使用するスタックレジスタ選択回路100とを備えたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

汎用レジスタと、多重に発生する割り込みレベルに対応して設けられたスタックレジスタと、上記スタックレジスタのうち使用するスタックレジスタを指定するスタックポインタとを備えたマイクロコンピュータにおいて、上記汎用レジスタの内容を保存する必要があるときにセットされ、割り込みのない状態または割り込み前の上記汎用レジスタの内容を保存する必要が無いときにリセットされるスタックレジスタ使用許可フラグと、上記スタックレジスタ使用許可フラグがセットされている場合に、上記スタックポインタで指示されるスタックレジスタを割り込み処理に使用させ、上記スタックレジスタ使用許可フラグがリセットされている場合に、上記スタックレジスタを汎用レジスタとして使用させるスタックレジスタ選択回路とを備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。

IPC (4件)：

G06F 9/42 330 ,  G06F 9/22 330 ,  G06F 9/22 360 ,  G06F 9/46 313

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-080740
  
• 特開昭53-086123
  
• 特開平3-209530