特許
J-GLOBAL ID:200903032607708171
疲労き裂伝播抵抗に優れた鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田村 弘明
, 矢葺 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326411
公開番号(公開出願番号):特開2004-162085
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】船舶、橋梁、建築、海洋構造物、建設機械などの大型構造物に使用される、繰り返し荷重により生じる疲労き裂の板厚方向の伝播抵抗に優れた鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%, Si:0.01〜2.0%, Mn:0.1〜3.0%, Al:0.001〜0.2%,P:0.05%以下, S:0.01% 以下,N:0.001〜0.02% を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、板厚方向の任意の断面組織上において、主にマルテンサイト及びベイナイトから成り、平均ビッカース硬さ 230以上、板厚方向の平均厚みが20μm以下かつ板厚方向の平均間隔が50μm以下かつ鋼板長手方向長さと板厚方向厚みの平均比が10以上の硬質組織を平均面積率で10〜60%含み、残部は平均粒径40μm以下のフェライトを主体とする組織である、疲労き裂伝播抵抗に優れた鋼板、及びその製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C :0.01〜0.18%、
Si:0.01〜2.0%、
Mn:0.1〜3.0%、
Al:0.001〜0.2%、
P :0.05%以下、
S :0.01%以下、
N :0.001%〜0.02%
を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、板厚方向の任意の断面組織上において、主にマルテンサイトおよびベイナイトから成り、平均ビッカース硬さ230以上、板厚方向の平均厚みが20μm以下かつ板厚方向の平均間隔が50μm以下かつ鋼板長手方向長さと板厚方向厚みの平均比が10以上の硬質組織を平均面積率で10〜60%含み、残部は平均粒径40μm以下のフェライトを主体とする組織であることを特徴とする、疲労き裂伝播抵抗に優れた鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00
, C21D8/02
, C22C38/06
, C22C38/58
FI (4件):
C22C38/00 301A
, C21D8/02 B
, C22C38/06
, C22C38/58
Fターム (34件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA33
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA00
, 4K032CB02
, 4K032CC00
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CD05
, 4K032CD06
, 4K032CF00
引用特許:
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