特許
J-GLOBAL ID:200903032608639580
マルチプロセッサ型電子交換機の負荷分散方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044271
公開番号(公開出願番号):特開平5-252551
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【構成】各々の通話路ネットワーク(NW)12a〜12xに自ネットワーク内折返し用通話路端子17a〜17xを設ける。ある通話路端子11aから発呼があった際、当該通話路端子を収容しているNWとは無関係に、当該時点での使用率が最も低い呼制御プロセッサ(CLP-X)13xに属するNW12xに収容された折返し通話路端子17xを選択する。実際に発呼した通話路端子11aと折返し通話路端子17xの一方の端子をジャンクタ14を介し接続する。以降は折返し通話路端子17xを収容するCLP-X13xに当該呼に関する呼制御権を付与する。【効果】交換システム内の各呼制御プロセッサの使用率を自動的に均一化出来る。
請求項(抜粋):
加入者線又は局間中継線を終端するための通話路端子を収容する複数の通話路ネットワークを有し、各々の通話路ネットワークは専任の呼制御プロセッサで個別に制御され、通話路ネットワーク間は通話用ジャンクタで相互接続されたマルチプロセッサ型電子交換機において、前記各々の通話路ネットワークに自ネットワーク内折返し用通話路端子を設け、ある通話路端子から発呼があった際、当該通話路端子を収容している通話路ネットワークとは無関係に、当該時点での使用率が最も低い呼制御プロセッサに属する通話路ネットワークに収容された折返し用通話路端子を選択し、実際に発呼した発信側通話路端子と選択された折返し用通話路端子の一方の端子とを一般通話路パスを介して接続し、以降は前記選択された折返し用通話路端子を収容する呼制御プロセッサに当該呼に関する呼制御権を付与することを特徴とするマルチプロセッサ型電子交換機の負荷分散方式。
引用特許:
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