特許
J-GLOBAL ID:200903032611981451

熱可塑性樹脂管の連結用ソケット及びその連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171583
公開番号(公開出願番号):特開平6-174170
出願日: 1992年06月06日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】熱可塑性樹脂により形成された2本の樹脂管を強固に連結することのできる熱可塑性樹脂管の連結用ソケット及びその連結方法を提供する。【構成】2本の各樹脂管2を連結用ソケット3の管差込み孔に差込み、同管差込み孔に弾性力に抗して径方向に拡張して埋め込まれた線状連結体4と対向する中央位置で各樹脂管を当接する。この後、各樹脂管と連結用ソケットとの対向周面部を高周波誘導コイルの誘導電流により加熱溶融して、連結用ソケットの管差込み孔に拡張して埋め込まれた線状連結体を復元力により初期状態に収縮させ、同線状連結体の各食込み端部を各樹脂管の各差込み側端部に夫々食込ませると共に、同線状連結体の線条体間を介して各樹脂管と連結用ソケットとの溶融部分を一体的に結合するので、熱可塑性樹脂の結合力と、線状連結体の食込み力とにより各樹脂管を強固に連結することができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂で形成したソケット本体の中心部軸方向に管差込み孔を形成し、上記ソケット本体の管差込み孔内周面に、金属製の線条体を軸方向と平行する方向に蛇行しながら円周方向に連続巻回して形成した円筒形状の線状連結体を、該線状連結体の弾性力に抗して径方向に拡張した状態のまま埋め込んだ熱可塑性樹脂管の連結用ソケット。
IPC (3件):
F16L 47/02 ,  B29C 65/36 ,  B29L 31:24

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