特許
J-GLOBAL ID:200903032613261278

内視鏡用オートフォーカス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275207
公開番号(公開出願番号):特開平8-136832
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】隣接する合焦ゾーン同志の境界点に内視鏡の先端部が位置した状態で体腔壁が脈動しても、惚けのない十分な観察像を得ることができる内視鏡用オートフォーカス機構の提供を目的としている。【構成】内視鏡の先端から被観察部までの距離を測定し、その測定値に応じて対物光学系を移動させて自動合焦を行なう内視鏡用オートフォーカス機構において、内視鏡の先端と体腔壁との間の距離を測定する測定手段と、焦点距離が異なる複数の合焦ゾーンA〜Dを有し且つこれらの合焦ゾーンA〜Dのうち隣り合う合焦ゾーン同志が互いにオーバーラップする対物光学系と、前記測定手段からの測定値情報に基づいて前記対物光学系を前記合焦ゾーンA〜D間で移動させる対物光学系移動手段と、前記測定手段からの測定値情報に基づいて前記合焦ゾーンA〜D同志のオーバーラップ量を前記体腔壁の脈動振幅よりも大きく設定する設定手段とを具備している。
請求項(抜粋):
内視鏡の先端から被観察部までの距離を測定し、その測定値に応じて対物光学系を移動させて自動合焦を行なう内視鏡用オートフォーカス機構において、内視鏡の先端と体腔壁との間の距離を測定する測定手段と、焦点距離が異なる複数の合焦ゾーンを有し且つこれらの合焦ゾーンのうち隣り合う合焦ゾーン同志が互いにオーバーラップする対物光学系と、前記測定手段からの測定値情報に基づいて前記対物光学系を前記合焦ゾーン間で移動させる対物光学系移動手段と、前記測定手段からの測定値情報に基づいて前記合焦ゾーン同志のオーバーラップ量を前記体腔壁の脈動振幅よりも大きく設定する設定手段とを具備することを特徴とする内視鏡用オートフォーカス機構。
IPC (5件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 H ,  G03B 3/00 A

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