特許
J-GLOBAL ID:200903032614877728

ニューラルネットワークの出力値の評価装置、評価方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322130
公開番号(公開出願番号):特開2001-142868
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ニューラルネットワークの出力の信頼性評価及び出力結果の根拠を説明を可能とすることを課題とする。【解決手段】 重要度判定部11はニューラルネットワーク20内の結合状態から各入力因子xに対する重要度を求める。類似度計算部12はこれを用いて学習事例記憶部13内の学習事例の類似度を算出し、評価結果として類似度の高い類似事例を抽出する。類似度の高い類似事例が学習事例の中から見つかれば、ニューラルネットワーク20の出力値の信頼性は高く、見つからなければ低いものとする。これにより重要な入力因子に重きを置き、不要な入力因子を軽視した類似事例の検索を可能とする。また類似した入力パターンの学習事例内での有無により評価の根拠を示せる。
請求項(抜粋):
学習済みのニューラルネットワークの出力値の評価装置であって、前記ニューラルネットワークの学習に用いられた複数の学習事例を記憶する学習事例記憶手段と、前記ニューラルネットワークの各入力因子の重要度を該ニューラルネットワークの結合状態から求める重要度判定手段と、評価対象事例と前記学習事例記憶手段に記憶されている各学習事例との類似度を前記重要度判定手段が求めた各入力因子の重要度を用いて求める類似度評価手段と、を備えることを特徴とするニューラルネットワークの出力値の評価装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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