特許
J-GLOBAL ID:200903032615620739

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231365
公開番号(公開出願番号):特開2001-083569
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 撮像手段の保護機能を有し,且つ小型化,省電力化にも対応できる撮像装置を提供すること。【解決手段】 シャッタ羽根部材4,5と,絞り羽根部材7と,絞り部材8とは,各々の駆動手段6,9,10により,露出開口APから待避した第1位置と露出開口APへ進入した第2位置との間で作動させられる。各駆動手段6,9,10はムービングマグネットであって,各々の羽根部材が第1位置及び第2位置にあるとき,鉄ピンからなる保持手段によって非通電状態で保持される。そして,被写界光から絞り値とシャッタ秒時とを演算した制御手段が,その演算結果によって各駆動手段への駆動電流の供給を所定のシーケンスで行うと共に,シャッタ羽根部材を,電源がオンになったときには第2位置から第1位置へ,電源がオフになったときには第1位置から第2位置へ作動させるようになっている。
請求項(抜粋):
入射光を撮像手段の撮像面に結像させる撮影光学系と,前記入射光の光路中に露出開口を配置している地板と,前記露出開口より小さな開口を有していて前記露出開口から待避している第1位置と前記露出開口に進入した第2位置との間で作動可能に配置されている絞り羽根部材と,前記露出開口から待避している第1位置と前記露出開口に進入した第2位置との間で作動可能に配置されているシャッタ羽根部材と,駆動電流が供給されたとき前記絞り羽根部材を前記第1位置と前記第2位置との間で作動させる絞り羽根駆動手段と,駆動電流が供給されたとき前記シャッタ羽根部材を前記第1位置と前記第2位置との間で作動させるシャッタ羽根駆動手段と,前記シャッタ羽根部材が前記第1位置か前記第2位置にあって前記シャッタ羽根駆動手段に駆動電流が供給されていないとき前記シャッタ羽根駆動手段を作動しないように保持しておく保持手段と,被写界輝度から絞り値とシャッタ秒時とを演算しその演算結果によって前記各駆動手段への駆動電流の供給を制御すると共に電源がオンになったときには前記シャッタ羽根駆動手段によって前記シャッタ羽根部材を前記第2位置から前記第1位置へ作動させ電源がオフになったときには前記第1位置から前記第2位置へ作動させる制御手段と,を具備していて,前記制御手段は,前記演算結果に基づき前記絞り羽根部材の位置を決めておき,前記撮像手段に蓄積された電荷を放出させた後には,前記演算結果に基づき前記シャッタ羽根部材を第2位置へ作動させ,その後,前記シャッタ羽根部材を前記第1位置へ作動させるようにしたことを特徴とする撮像装置。
IPC (8件):
G03B 9/08 ,  G03B 9/02 ,  G03B 9/10 ,  G03B 9/14 ,  G03B 9/26 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H04N101:00
FI (8件):
G03B 9/08 F ,  G03B 9/02 B ,  G03B 9/10 A ,  G03B 9/14 ,  G03B 9/26 ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/225 Z ,  H04N 5/232 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-229844
  • 静止画撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051710   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-271565
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