特許
J-GLOBAL ID:200903032616963796

釣用リールシート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273911
公開番号(公開出願番号):特開平10-080240
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】板シートと称されるタイプの釣用リールシートにおいて、緊締レバーを、チタンを主成分とする金属材料により形成すると、係止バネとの間の摺動抵抗が大きくなって、緊締レバーの操作荷重が増大してしまう。【解決手段】係止バネ18に、ブラッククロームのメッキ層29を形成した。この結果、一定の条件下にあっては、係止バネ18に表面処理を何も施さない場合と比較して、緊締レバー25の操作荷重を2分の1以下にすることができた。
請求項(抜粋):
釣竿外表面に固定されるベースと、該ベースに形成された係止歯列と、上記ベースの一端部に固定された固定側フードと、可動側フード部を有し上記ベースにその他端側へ偏寄した一定の範囲内で移動自在に支持された可動子と、ステンレス製の板バネ材により形成され一端部が上記可動子に支持され他端が前記係止歯列に噛合離脱自在に噛合する係止縁とされた係止バネと、前記可動子に起伏自在に支持され前記係止バネを反ベース側から押圧するための緊締レバーとを備え、該緊締レバーはチタンを主成分とする金属材料により形成され、この緊締レバーが係止バネを押圧しながら倒伏姿勢にされることにより係止バネの係止縁が係止歯列に噛合して可動子の位置が固定される釣用リールシートであって、係止バネの少なくとも緊締レバーによって押圧される面にブラッククロームのメッキ層を形成したことを特徴とする釣用リールシート。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 釣竿用リールシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-282429   出願人:富士工業株式会社

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