特許
J-GLOBAL ID:200903032617881750

油圧ジャッキ駆動用油圧回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341550
公開番号(公開出願番号):特開平10-182080
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 重量物を迅速に持ち上げ動作を行うことができる油圧ジャッキ着脱自在油圧回路装置を提供する。【解決手段】 油圧シリンダーに連通する内貯油槽(1)及び外貯油槽(2)と、ポンプ油室(3)と、ピストンロッド(4)の内油室(41)を有してなる油圧ジャッキ駆動用油圧回路装置において、入油路と、回油路と、過負荷保護油路を構成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
油圧シリンダー(10)内の内貯油槽(1)及び外貯油槽(2)と、両貯油槽(1、2)に連通するポンプ油室(3)と、ピストンロッド(4)の内油室(41)を有してなる油圧ジャッキ駆動用油圧回路装置において、油圧シリンダー(10)の外貯油槽(2)から1つのチェックバルブを経由してポンプ油室(3)と連通し、ポンプ油室(3)は他のチェックバルブを経由して、ピストンロッド(4)の内油室(41)に連通する通路を形成してなり、ポンプ油室(3)は順序バルブ(B)を通過して内貯油槽(1)に連通し、前記外貯油槽(2)は前記1つのチェックバルブを介して、油圧シリンダー(10)の内貯油槽(1)と連通してなり、ポンプ油室(3)を経由してピストンロッド(4)の内油室(41)へ流入してピストンロッド(4)を駆動するための入油路を有してなり、油圧シリンダー(10)の前記内貯油槽(1)よりチェックバルブ(A4)を通過して、ピストンロッド(4)の内油室(41)と連通して、解除バルブ(C)を通過して外貯油槽(2)と連通しており、負荷を降ろして原始位置に回復するときには、解除バルブ(C)を解除状態に調節して、開通状態となる回油路を有してなり、油圧シリンダー(10)の外貯油槽(2)より安全バルブ(D)を通過して、ポンプ油室(3)と連通しており、油圧シリンダー(10)の圧力が規定の圧力を超過した場合、安全バルブ(D)により開口形成された過負荷保護油路を有してなり、ポンプ油室(3)の最大有効貯油量は、ピストンロッド(4)の内油室(41)の最大有効貯油量と等しいか多いものであることを特徴とする、油圧ジャッキ駆動用油圧回路装置。
IPC (2件):
B66F 3/24 ,  B66F 3/42
FI (2件):
B66F 3/24 K ,  B66F 3/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-102796
  • 特開昭59-102796
  • トレーラ用台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-254738   出願人:大洋製器工業株式会社, 港製器工業株式会社

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