特許
J-GLOBAL ID:200903032618705646
金管楽器用消音器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096970
公開番号(公開出願番号):特開2001-282233
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の密閉型消音器は呼気の排出口をその定在波の1/4波長分の長さ分、ベル端面から前方向の位置に設けているため、その分消音器がベル端面から前方に飛び出して消音器本体も長くなり、消音器の重量も増加してしまう。【解決手段】 底部5と筒状の胴部3とからなり、底部5に最大内径部15がある有底筒状の消音器本体7を備え、更にベル105の内周面と消音器の胴部3の外周面との間に排出溝25が形成されている。消音器1の内部に入った演奏者の呼気は排出溝25の連通空間27を通って外部空間に排出される。胴部3の内周面は、ベル105の内周面の形状に沿って滑らかに縮径され、消音器本体7の底部5の最大内径部15がベルの端面127上に位置し、且つ胴部3の端面17がベルの端面127から装着対象の金管楽器の代表的定在波の1/4波長分だけベルの奥側(C側)に後退したところに位置する。
請求項(抜粋):
金管楽器のベルに装着される金管楽器用消音器において、底部と筒状の胴部とからなり、前記底部に最大内径部がある有底筒状の消音器本体と、前記胴部の外周面に形成され、消音器の内部空間に連通する呼気排出用凹み部を備え、金管楽器のベルに前記消音器を装着したときに、前記消音器の内部空間へ入った呼気は前記呼気排出用凹み部を通って外部空間に排出されることを特徴とする金管楽器用消音器。
IPC (2件):
FI (2件):
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