特許
J-GLOBAL ID:200903032619918600
空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042673
公開番号(公開出願番号):特開2003-240361
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機へ流入する冷媒を過熱化して同圧縮機の液バック現象を防止すると共に、室内側熱交換器の能力を向上させるようにした空気調和機を提供する。【解決手段】 冷房運転時、四方弁2の第一ポート2aと第二ポート2bとを、第三ポート2cと第四ポート2dとを夫々連通させ、圧縮機1から吐き出された高温高圧のガス冷媒が前記四方弁2を経て室外側熱交換器3に流入し、凝縮して高圧液冷媒となり二重管式熱交換器4の内側流路4hを経て膨張弁5を通過後低温低圧の状態で室内側熱交換器6に流入し、蒸発気化してガス冷媒となり前記二重管式熱交換器4の外側流路4iに流入し、前記内側流路4hを流れる高圧の液冷媒と熱交換を行い、前記高圧液冷媒が冷やされ前記室内側熱交換器6の能力を増加させる一方、前記低圧ガス冷媒は加熱させて前記圧縮機1に流入し、同圧縮機1の液バックを防止する。
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出側を四方弁の第一ポートに、吸込側を前記四方弁の第四ポートに夫々接続し、前記四方弁の第二ポートを室外側熱交換器の一側に接続し、同室外側熱交換器の他側を二重管式熱交換器の内側流路に備えられた第四接続口に接続し、前記内側流路に備えられた第三接続口を膨張弁を介して室内側熱交換器の一側に接続し、同室内側熱交換器の他側を前記二重管式熱交換器の外側流路に備えられた第二接続口に接続し、前記外側流路に設けられた第一接続口を前記四方弁の第三ポートに接続し、前記室内側熱交換器の他側と前記二重管式熱交換器の第二接続口を結ぶ配管と、前記二重管式熱交換器の前記第一接続口と前記四方弁の前記第三ポートとを結ぶ配管の間にバイパス管を設けるとともに、同バイパス管と、前記室内側熱交換器の他側と前記二重管式熱交換器の第二接続口を結ぶ配管との接続部に三方切換弁を設け、同三方切換弁の第一ポートを前記室内側熱交換器側に、第二ポートを前記二重管式熱交換器の前記第二接続口側に、第三ポートを前記バイパス管に夫々接続してなり、冷房運転時、前記四方弁の前記第一ポートと前記第二ポートとを、前記第三ポートと前記第四ポートとを夫々連通させ、前記圧縮機から吐き出された高温高圧のガス冷媒が前記四方弁を経て前記室外側熱交換器に流入し、凝縮して高圧液冷媒となり前記二重管式熱交換器の前記内側流路を経て前記膨張弁を通過後低温低圧の状態で前記室内側熱交換器に流入し、蒸発気化してガス冷媒となり前記二重管式熱交換器の前記外側流路に流入し、前記内側流路を流れる高圧の液冷媒と熱交換を行い、前記高圧液冷媒が冷やされ前記室内側熱交換器の能力を増加させる一方、前記低圧ガス冷媒は加熱させて前記圧縮機に流入し、同圧縮機の液バックを防止してなることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 331
, F25B 6/04
, F25B 13/00 331
FI (3件):
F25B 1/00 331 Z
, F25B 6/04 Z
, F25B 13/00 331 A
Fターム (3件):
3L092AA07
, 3L092BA16
, 3L092BA19
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