特許

J-GLOBAL ID：200903032624076723

ヒータ制御方法

発明者： 武田 雄次
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 粟野 重孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-022237
公開番号（公開出願番号）：特開平7-229644
出願日： 1994年02月21日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 空気調和機本体の運転状況に係わらず補助用のヒータの電流を所定値に保つように制御する。【構成】 ヒータ2の電流I1 と空気調和機本体4の電流I2 との合計電流IT の電流値を電流トランス5で検出する。マイクロコンピュータ10は、ヒータ2に所定値の電流I1 を流すときの合計電流IT とトライアック3の通電路のデューティー比との関係を空気調和機本体4の運転状況に対応してあらかじめ対比表に記憶しており、電流トランス5で検出した合計電流IT の電流値を前記対比用と参照して、トライアック3のデューティー比Nを決定して制御する。ヒータ2の電流I1 と空気調和機本体4の電流I2 との合計電流IT を検出しながら、空気調和機本体の運転状況に係わらずヒータ2の電流I1 を所定値に保つように制御できる。

請求項（抜粋）：

補助用のヒータと前記ヒータの通電電流値を制御するためのトライアックとの直列回路を空気調和機本体の商用電源入力の両端に接続して備えた空気調和機において、前記商用電源から流入する前記ヒータの通電電流と前記空気調和機本体の通電電流との合計電流値を検出し、前記ヒータに所定値の電流を通電するときの前記合計電流値と前記トライアックのデューティー比との関係を前記空気調和機本体の運転状況に対応してあらかじめ記録した対比表を参照して、検出した前記合計電流値に対応するデューティー比で前記トライアックを駆動制御するヒータ制御方法。