特許
J-GLOBAL ID:200903032624856338

送配電線の計測システムにおける電流電圧計測装置および送配電線の計測状態監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101086
公開番号(公開出願番号):特開2001-289885
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 対地絶縁支持物を用いることなく送配電線に簡単かつ容易に装着して、その電圧および電流を検出する。【解決手段】 計測装置本体100は開閉自在に形成されてその貫通孔100Cに送配電線1を挟持して装着される。電圧センサ102は本体100を閉じた際に送配電線の周囲に同心円筒状に配置されて大地との間の浮遊容量から分圧した電圧を検知する非接地キャパシタである。電流センサ104は送配電線の両側に対向して配置されて送配電線の周囲の電界の変化分を誘導電圧として検知するループコイルにて形成されている。信号処理回路108は、電流センサ104の出力を積分して増幅し、電圧センサ102の出力を増幅してそれぞれ計測波形を生成する。無線送信回路110は信号処理された計測信号を無線電波により地上に送信する。
請求項(抜粋):
送配電線(1)に着脱可能に形成された計測装置本体(100)から無線電波によって、その計測結果を地上に送信する送配電線の計測システムにおける電流電圧計測装置であって、前記計測装置本体に送配電線に対して平行にまたは同心円筒状に配置される2枚の導体板(102A,102B)にて形成された非接地キャパシタからなる電圧検知手段(102)と、前記計測装置本体に送配電線に対してその先端部が平行に沿って配置される矩形状に巻回されたループコイルからなる電流検知手段(104)と、前記電圧検知手段からの検知結果および前記電流検知手段からの検知結果を増幅してそれぞれ送信可能な信号に処理する信号処理手段(108)と、該信号処理手段にて処理されたそれぞれの計測信号を所定の変調方式にて変調して送信する無線送信手段(110)と、該無線送信手段および前記信号処理手段にそれぞれ電力を供給する電力供給手段(112)とを有することを特徴とする送配電線の計測システムにおける電流電圧計測装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01R 15/06 ,  G01R 31/08
FI (3件):
G01R 31/08 ,  G01R 15/02 B ,  G01R 15/04 B
Fターム (17件):
2G025AA01 ,  2G025AA08 ,  2G025AA16 ,  2G025AA17 ,  2G025AB01 ,  2G025AB07 ,  2G025AC07 ,  2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC01 ,  2G033AC02 ,  2G033AD18 ,  2G033AE06 ,  2G033AF01 ,  2G033AG10 ,  2G033AG12 ,  2G033AG14

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