特許
J-GLOBAL ID:200903032625084460

異形押出用熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179349
公開番号(公開出願番号):特開2004-018796
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】外観が良好で、線膨張係数が低く、表面粗さRaが小さい異形成形体を与える異形押出用熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】(1) ポリプロピレン(PP)と圧縮タルク(talc)との質量比が70/30〜30/70、(2)230°Cにおいて荷重21.2Nで測定したPPのMFRが0.1 〜3g/10分、(3) talcの嵩比重が0.3 〜1、(4) レーザー回折式測定法で測定したtalcの粒径がメジアン値で2 〜8 μmを満たす異形押出用熱可塑性樹脂組成物からなる異形押出成形体が、(5) 線膨張係数が5×10-5/°C以下、(6) 表面粗さRaが1.2μm以下の物性を有する異形押出用熱可塑性樹脂組成物である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくともポリプロピレンと圧縮タルクとを混練してなる異形押出用熱可塑性樹脂組成物であって、下記条件(1)〜(4) (1)ポリプロピレンと圧縮タルクとの質量比が70/30〜30/70、 (2)230°Cにおいて荷重21.2Nで測定したポリプロピレンのメルトフローレート(MFR)が0.1〜3g/10分、 (3)圧縮タルクの嵩比重が0.3〜1、 (4)レーザー回折式測定法で測定した圧縮タルクの粒径がメジアン値で2〜8μm、 を満たす異形押出用熱可塑性樹脂組成物からなる異形押出成形体が、下記物性(5)及び(6) (5)線膨張係数が5×10-5/°C以下、 (6)表面粗さRaが1.2μm以下、 を有することを特徴とする異形押出用熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L23/10 ,  B29C47/60 ,  C08K3/34
FI (3件):
C08L23/10 ,  B29C47/60 ,  C08K3/34
Fターム (14件):
4F207AA11 ,  4F207AB16 ,  4F207AG09 ,  4F207AR06 ,  4F207AR08 ,  4F207AR09 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK12 ,  4F207KK13 ,  4J002BB111 ,  4J002DJ046 ,  4J002FD016 ,  4J002GT00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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