特許
J-GLOBAL ID:200903032626283866

軌道式の冷凍装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502959
公開番号(公開出願番号):特表平9-501225
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】液体を連続的に冷凍或いは冷却して液体及び凍結した結晶体のスラリー(20)を創出するための装置(75)が、液体を垂直方向に配向した伝熱管(1)の上端に送給する。伝熱管の外面(1b)位置での冷媒流れ(39)が蒸気/泡沫流れ状態で蒸発し、液体が伝熱管の内面(1a)位置で凍結する。好ましくは自由立脚する攪拌棒(9)が内面(1a)上を回転することにより、凍結した結晶体を機械的に剥落させると共に液体を内面(1a)上に分配する。エチレングリコール(水内の)如き添加材が前記剥落を助成する。1形態に於て、外面を取り巻く機械的流れガイド(35)が、薄い、高速での、蒸発する冷媒を創出し、伝熱度を増大させる。軌道旋回駆動体(4-8、107、108、109、110、111)が、攪拌棒(9)を推進させる。1形態に於て、軌道旋回駆動体は、攪拌棒と少なくとも1つの偏心区ランク(109、109’)との間に連結した一対の水平プレート(101、102)を含む。別態様に於て、軌道駆動体は、伝熱管に剛性的に連結した一対の釣り合い重り(7、7)にして、独立したモーター(8、8)により、本システムの動的設計特性を通して同相状態で回転する一対の釣り合い重りを含んでいる。
請求項(抜粋):
液体を冷凍或は冷却するための装置であって、 高伝熱特性を有する材料から形成し、垂直方向に配向した伝熱管にして、上端及び下端と、内面及び外面とを有し、冷凍或は冷却するべき液体を前記上端付近に於ける前記内面位置で受けるようになっている伝熱管と、 該伝熱管を取り巻き、該伝熱管との間の、前記伝熱管の外面位置に閉じた蒸発室を画定するハウジングと、 該蒸発室を貫いて前記伝熱管の外面上を冷媒を再循環させるための冷却手段にして、前記伝熱管の、前記冷媒を再循環させる外面位置で、前記伝熱管を通して前記液体から前記冷媒に伝達される熱によって前記冷媒が蒸発する冷却手段と、 前記伝熱管内に配設された撹拌棒と、 少なくとも該撹拌棒を軌道旋回させることにより、該撹拌棒を前記伝熱管の内面に沿って軌道旋回させるための軌道軌道旋回駆動手段と を包含してなる、液体を冷凍或は冷却するための装置。
IPC (2件):
F25C 1/14 ,  F25C 1/00
FI (3件):
F25C 1/14 D ,  F25C 1/00 D ,  F25C 1/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-084085
  • 特開平1-210788
  • 特開昭60-225601
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-084085
  • 特開平4-084085
  • 特開平1-210788
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