特許
J-GLOBAL ID:200903032626366338

車両のABS性能検査装置、及びその性能検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253512
公開番号(公開出願番号):特開平6-082343
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 2WD,4WDを問わずその製造ラインで容易にABS機能についてのチェック等の実地検査が出来、且つ関連機器間の配管配線ミスをチェック検出できる車両のABS検査装置、及びその検査方法を提供する。【構成】 車両の前輪部または後輪部の左右各々の車輪21、22を個別に受支する左方側右方側のそれぞれの受支位置に平行する一対の第1、第2のロ-ラ11、13及び12、14を設け、該ローラのそれぞれの両端ないし片側に電磁クラッチ1、2、3、4、5、6を設け、前記左方側と右方側の受支ローラとを個別に駆動さす左方側、右方側駆動系27、28と左右共通駆動系29とを設け、速度検出手段Pa、Pbとトルク検出手段9、10とを持つ受支ローラ群を、車両の前輪、後輪側の車輪を受支すべく設ける構成とし、ABS機能につき詳細な実地検査と配管配線ミスのチェックを2WD、4WDを問わず可能にした。
請求項(抜粋):
車両の前輪または後輪の左右各々を個別に受支するために、左方側、右方側のそれぞれの受支位置に、駆動用の第1のロ-ラと駆動/従動用の第2のロ-ラとを平行に、一対ずつ設けた左方側の受支ローラ、及び右方側の受支ローラと、前記左方側、右方側の受支ローラの第1、第2のロ-ラに、クラッチを介してそれぞれに接離自在に結合し、且つ左方側、右方側、個別に駆動するようにした、モ-タ、ギヤボックス、チェ-ン伝導からなる変速可能の左方側駆動系、及び右方側駆動系と、前記左方側、右方側の受支ローラを前記クラッチにより、左方側駆動系、右方側駆動系よりそれぞれ切り離した時、左方側、右方側の受支ローラの第1のローラのみに前記クラッチとは別のクラッチを介して接離自在に結合する、変速可能の左右共通駆動系と、前記左方側、右方側の受支ローラの第2のローラにそれぞれ設けられた左方側、右方側の回転数検出手段と、前記左方側、右方側駆動系のギヤボックスのそれぞれに設けられ、左方側、右方側のトルクを検出する左方側、右方側トルク検出手段と、を前輪側、後輪側の車輪受支部に設けたことを特徴とする車両のABS性能検査装置。
IPC (2件):
G01M 17/00 ,  B60T 8/90
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-191031

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