特許
J-GLOBAL ID:200903032629217163

同義コドンの最適化を用いて遺伝子発現を最適化するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-548944
公開番号(公開出願番号):特表2006-506986
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
本発明は、選択された表現型の質を調節するための方法を開示する。この選択された表現型は、生物またはその一部によって示される表現型であり、かつ、選択された表現型を産生する生物またはその一部によって使用される際の優先度が、置換対象のコドンよりも高いまたは低い同義コドンでそのポリヌクレオチドの少なくとも1つのコドンを置換することにより、ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの発現から生じる。本発明はまた、生物またはその一部によって示される選択された表現型の質を調節するため、そのように構築されたコドン改変ポリヌクレオチドの使用に関する。
請求項(抜粋):
関心対象の生物またはその一部に対して、選択された表現型を、同じポリペプチドをコードする親のポリヌクレオチドによって付与される表現型とは異なる質で付与するためにポリヌクレオチドが産生可能である、合成ポリヌクレオチドを構築するための方法であって、以下の段階を含む方法: (a)同義コドンで置換するために親のポリヌクレオチドの第1のコドンを選択する段階であって、該同義コドンは、試験生物またはその一部における表現型優先度の比較において第1のコドンとは異なる表現型優先度を示すことに基づいて選択され、そして該試験生物は関心対象の生物と同じ種の生物、および関心対象の生物に関連する生物からなる群より選択される、段階;ならびに (b)合成ポリヌクレオチドを構築するために該第1のコドンを該同義コドンで置換する段階。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A
Fターム (21件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA05 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA01Y ,  4B065AA57X ,  4B065AA57Y ,  4B065AA87X ,  4B065AA87Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA60
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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