特許
J-GLOBAL ID:200903032638711014

薬物誘発過敏症に対するマスト細胞脱顆粒剤を用いる経皮治療用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024052
公開番号(公開出願番号):特開平7-002670
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、皮膚または経皮薬物輸送系の皮膚刺激または感作成分の皮膚刺激もしくは感作作用を抑制または予防する組成物、また、抗炎症性効果を得る組成物も提供する。【構成】 本発明の組成物は、経皮薬物輸送の前または開始時に輸送される、皮膚感作薬物または作用物質に対して免疫学的耐性の状態を誘発せしめうるマスト細胞脱顆粒剤から成る。かかる脱顆粒剤、好ましくはシス-ウロカニン酸またはその類縁体もしくは代謝産物は、表皮を浸透でき、かつ経皮投与されるものが好ましい。【効果】 マスト細胞脱顆粒剤を、各経皮薬物輸送の前、途中または後に投与することにより、免疫耐性の反対感作を得ることができる。別法として、マスト細胞脱顆粒剤を用いて反対感作を誘発することができる。
請求項(抜粋):
皮膚に投与した皮膚感作薬物に対する被険者の免疫耐性を誘発する組成物であって、上記皮膚感作薬物の皮膚または経皮輸送の前におよび/または開始時に被険者へ投与される有効量のマスト細胞脱顆粒剤の少なくとも1種から成ることを特徴とする免疫耐性誘発組成物。
IPC (15件):
A61K 31/47 ,  A61K 9/00 ,  A61K 31/165 ABE ,  A61K 31/22 ADA ,  A61K 31/34 ,  A61K 31/38 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/44 ,  A61K 31/485 ,  A61K 31/49 ,  A61K 31/565 ,  A61K 38/00 ,  A61K 38/04 ,  A61K 39/395
FI (2件):
A61K 37/02 ,  A61K 37/43
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-102027
  • 特開平4-230321

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