特許
J-GLOBAL ID:200903032639092113

アンモニア態窒素処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239772
公開番号(公開出願番号):特開平9-075915
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 ストリッピングしたアンモニアを一段で窒素に変換し、かつアンモニア態窒素を排出する系も含めたシステム全体の運用に大きな影響を与えない簡便な処理システムを提供する。【構成】 アンモニア態窒素を含む廃水にアルカリを添加して該アンモニア態窒素をアンモニアに変換する工程と、該工程で排出される廃水からアンモニアをストリッピングする工程と、得られたアンモニアを固体触媒の存在下で酸素と反応させて窒素に変換する酸化工程と、該酸化工程で発生した熱を利用する工程とを備えたことを特徴とする、アンモニア態窒素処理システム。【効果】 従来の生物硝化脱窒法単独では実用的な処理ができない高濃度アンモニア態窒素の処理が可能になり、また、アンモニアストリッピング多段酸化還元法よりも簡便に処理することができ、特に、火力発電所に本発明を適用すると、発電所全体の熱バランスや機器の運転に影響を与えない範囲でユーティリティを用いて、高濃度のアンモニア態窒素廃液を処理することができる。
請求項(抜粋):
アンモニア態窒素を含む廃水にアルカリを添加して該アンモニア態窒素をアンモニアに変換する工程と、該工程で排出される廃水からアンモニアをストリッピングする工程と、得られたアンモニアを固体触媒の存在下で酸素と反応させて窒素に変換する酸化工程と、該酸化工程で発生した熱を利用する工程とを備えたことを特徴とする、アンモニア態窒素処理システム。
IPC (7件):
C02F 1/20 CDJ ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/889 ,  C02F 1/16 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/30 ZAB
FI (7件):
C02F 1/20 CDJ B ,  B01J 23/28 A ,  C02F 1/16 ,  C02F 1/58 P ,  C02F 3/30 ZAB A ,  B01D 53/36 ZAB F ,  B01J 23/84 311 A

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