特許
J-GLOBAL ID:200903032641214137

可変共振器及び可変移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 草野 卓 ,  稲垣 稔 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026019
公開番号(公開出願番号):特開2005-253059
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】簡単な構造であり、制御が容易で再現性が高く、かつ低損失な可変共振器を提供する。【解決手段】裏面に地導体層11を形成された誘電体基板12と、その表面に形成された信号導体13と、スイッチ14とから可変共振器10を形成し、この信号導体を、複数の第1線路13-1と、これら第1線路の全てに接続されている第2線路13-2から構成し、第1線路は第2線路の線路幅よりも広い線路幅を持ち、これにより信号導体は第2線路の線路長よりも長い信号経路を持ち、これら第1線路の端部間にスイッチ14の両端子を接続し、スイッチの開/閉制御により両端子が接続した線路間を電気的に開放または導通制御して信号経路長を変化させて、これにより共振周波数を変化させる。【選択図】 図3-1
請求項(抜粋):
地導体と、誘電体と、特定の周波数の電気信号に対し共振を起こす信号導体と、少なくとも一つのスイッチから構成される可変共振器において、 前記信号導体は一つまたは所定間隔だけ離れた複数の第1線路と前記第1線路全てに接続されている第2線路から構成され、第1線路は、第2線路の線路幅とは異なる線路幅を持ち、これにより第2線路の線路長よりも長い信号経路が形成され、 前記スイッチの一方の端子が第1線路に接続され、他方の端子が第2線路に接続されるか、またはスイッチの両端子が複数個の第1線路に接続され、 前記スイッチを開または閉させることでスイッチの両端子が接続されている線路間を電気的に開放または導通制御して前記信号経路長を変化させ、 これにより共振する周波数を変化させることを特徴とする可変共振器。
IPC (5件):
H01P7/08 ,  H01P1/18 ,  H01P1/202 ,  H01P1/203 ,  H01P7/04
FI (5件):
H01P7/08 ,  H01P1/18 ,  H01P1/202 ,  H01P1/203 ,  H01P7/04
Fターム (7件):
5J006HA02 ,  5J006HA12 ,  5J006HB03 ,  5J006HB17 ,  5J006JA01 ,  5J006MA12 ,  5J012GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 周波数可変マイクロ波共振子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-213983   出願人:日立金属株式会社
  • 移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004321   出願人:日本電気株式会社

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