特許
J-GLOBAL ID:200903032643287441

可逆的感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173816
公開番号(公開出願番号):特開平5-338352
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 フルオラン化合物等の発色剤と、長鎖脂肪族基を持つ顕色剤との間の反応を利用した可逆的感熱記録媒体において、発色性及び消色性にすぐれると共に、発色と消色の繰り返し性にもすぐれた長寿命の可逆的感熱記録媒体を提供する。【構成】 支持体上に樹脂母材中に分散された発色剤と顕色剤を含有する記録層を備え、加熱・溶融により発色記録状態を形成し、発色温度よりも低い温度の加熱により記録の消えた消色状態を形成する可逆的感熱記録媒体において、該樹脂母材にガラス転移温度80°C以上の樹脂を主成分とする樹脂を使用するか、あるいはガラス転移温度80°C以上の樹脂とガラス転移温度80°C未満の樹脂の混合物を主成分とし、前者の混合比率が10重量%以上である樹脂母材を使用することを特徴とする可逆的感熱記録媒体。
請求項(抜粋):
支持体上に、樹脂母材中に分散された電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を含有する記録層を備え、加熱・溶融により発色記録状態を形成し、発色記録温度よりも低い温度の加熱により記録の消えた消色状態を形成する可逆的感熱記録媒体において、該樹脂母材にガラス転移温度80°C以上の樹脂を主成分として用いることを特徴とする可逆的感熱記録媒体。
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/36
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-021485
  • 特開昭63-173684

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