特許
J-GLOBAL ID:200903032645304874
分子通信システムおよび分子通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-248444
公開番号(公開出願番号):特開2008-068347
出願日: 2006年09月13日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】分子送信機からの情報分子の選択的放出と、分子受信機での情報分子の選択的受信を人為的に制御可能な分子通信システムを提供する。【解決手段】分子通信システム(10)は、所定の情報が符号化された情報分子(45)を送信する分子送信機(20)と、前記情報分子を受信する分子受信機(30)と、前記情報分子を前記分子送信機から前記分子受信機へ輸送する分子カプセル(40)と、を含み、前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルは、外部からの入力シグナルに応答する少なくとも1種類の分子スイッチ(22、32、42)が埋め込まれた脂質二分子膜(21、31、41)で構成され、外部からの入力シグナルを前記分子スイッチに作用させることにより、前記分子送信機と前記分子カプセル、及び前記分子カプセルと前記分子受信機の会合と離散を制御して、前記情報分子の送受信を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の情報が符号化された情報分子を送信する分子送信機と、
前記情報分子を受信する分子受信機と、
前記情報分子を前記分子送信機から前記分子受信機へ輸送する分子カプセルと
を含む分子通信システムであって、
前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルは、外部からの入力シグナルに応答する少なくとも1種類の分子スイッチが埋め込まれた脂質二分子膜で構成され、
外部からの入力シグナルを前記分子スイッチに作用させることにより、前記分子送信機と前記分子カプセル、及び前記分子カプセルと前記分子受信機の会合と離散を制御して、前記情報分子の送受信を行うことを特徴とする分子通信システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用文献:
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