特許

J-GLOBAL ID：200903032651079726

液晶組成物および液晶素子

発明者： 加藤 隆志 ,  岡村 寿
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人特許事務所サイクス (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-306024
公開番号（公開出願番号）：特開2003-113378
出願日： 2001年10月02日
公開日（公表日）： 2003年04月18日
要約：

【要約】【課題】 高い負のオーダーパラメーターを示す液晶組成物および液晶素子を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を含有する液晶組成物およびこれを用いた液晶素子である。式中、R1〜R8は各々水素原子または置換基を表すが、R1、R4、R5およびR8の少なくとも1つは、-{(B1)p-(Q1)q-(B2)r}n-C1で表される置換基を表す。B1およびB2は各々2価のアリール基、ヘテロアリール基または環状脂肪族炭化水素基を表し、Q1は2価の連結基を表し、C1はアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはアシルオキシ基を表す。pは1〜5のいずれかの整数を表し、qおよびrは各々0〜5までのいずれかの整数を表し、nは1〜3のいずれかの整数を表すが、(p+r)×nは1〜10である。一般式(1)【化1】

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表されるアントラキノン化合物を含むことを特徴とする液晶組成物。一般式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は各々水素原子または置換基を表すが、R1、R4、R5およびR8の少なくとも1つは、-{(B1)p-(Q1)q-(B2)r}n-C1で表される置換基を表す。B1およびB2は各々2価のアリール基、ヘテロアリール基または環状脂肪族炭化水素基を表し、Q1は2価の連結基を表し、C1はアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはアシルオキシ基を表す。pは1〜5のいずれかの整数を表し、qおよびrは各々0〜5までのいずれかの整数を表し、nは1〜3のいずれかの整数を表すが、(p+r)×nは1〜10である。p、qおよびrが各々2以上の時、2以上のB1、Q1およびB2はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、nが2以上の時、2以上の{(B1)p-(Q1)q-(B2)r}は同一でも異なっていてもよい。)

IPC (7件)：

C09K 19/60 ,  C09B 1/08 ,  C09B 1/22 ,  C09B 1/514 ,  C09B 1/60 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/137

FI (10件)：

C09K 19/60 C ,  C09K 19/60 E ,  C09K 19/60 F ,  C09K 19/60 H ,  C09B 1/08 ,  C09B 1/22 ,  C09B 1/514 ,  C09B 1/60 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/137

Fターム (9件)：

2H088JA06 ,  2H088MA02 ,  4H056AA01 ,  4H056AB05 ,  4H056AC01 ,  4H056AD04B ,  4H056AD09B ,  4H056AD24B ,  4H056AD28B