特許
J-GLOBAL ID:200903032655343509

高精細画像符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022203
公開番号(公開出願番号):特開平6-237447
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 高精細画像符号化において、受信画像品質を向上させ、高精細画像の受信から表示までを時間短縮させ、ヒューマンインタフェースを向上させる。【構成】 画像分離部J3で入力画像を画素数の少ない4つのフレームに分割し、バッファメモリO3に蓄積する。映像符号化部D3は、DCT変換し、量子化し、可変長符号化するに際し、1枚目のフレームはフレーム内符号化し、2枚目以降の画像信号フレームは1枚前のフレームを予測画像に利用してフレーム間符号化する。ここで、5枚目は1枚目に戻り、6枚目は2枚目に戻り、続けてフレーム間符号化することを順次繰り返すことにより、高精細画像を複数回繰り返し符号化する。これにより、先の符号化に用いた品質の良いローカル復号画像より予測画像を構成可能にして予測差分を徐々に小さくし、順次受信画像品質を向上させるとともに、早期に高精細画像を表示可能にして、待ち時間を短くする。
請求項(抜粋):
入力画像、あるいは入力画像と予測画像の差分信号をDCT変換し、量子化し、可変長符号化する動画像符号化方式において、入力された画像を画素数の少ないn枚の画像信号フレームに分割し、1枚目の画像信号フレームはフレーム内符号化し、2枚目以降の画像信号フレームについてはその画像信号フレームより1枚前の画像信号フレームを予測画像に利用してフレーム間符号化し、さらにn+1枚目は1枚目に戻りn枚目の画像信号フレームを予測画像に利用してフレーム間符号化し、n+2枚目以降は2枚目以降に戻ってフレーム間符号化することを順次繰り返すことを特徴とする高精細画像符号化方式。
IPC (4件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/137

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