特許
J-GLOBAL ID:200903032655377918

針組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228585
公開番号(公開出願番号):特開平10-094606
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 流体装置に適用可能な遮蔽式の針組立体の提供。【解決手段】 針組立体10は針14を備えている。針組立体は針ハブをも備えている。針ハブは、針の基端16を受け入れ且つ保持する軸方向孔30を有する。針組立体は、開口した基端38と、閉じた末端40と、末端から基端まで伸長する細長い開口部44を有する側壁42と、を備える細長い遮蔽体36を含む。遮蔽体は、針が使用可能に露出される開放位置と、遮蔽体が開放位置まで動くのが防止され且つ針へのアクセスを防止する掛止め位置と、の間にて可動である。遮蔽体は、遮蔽体を針ハブ上に保持する取り付け具を有するヒンジ50を有し、ヒンジを中心に回動し、遮蔽体が開放位置と掛止め位置との間にて可動な状態にて保持される。細長い開口部に隣接した遮蔽体の基端上に設けられたフック56と、取り付け具に設けられた突起58とを有するラッチが、遮蔽体を解放可能に掛止めする。
請求項(抜粋):
針組立体にして、基端と、末端と、貫通路とを有する細長い針と、基端と、末端と、外面とを有する針ハブであって、前記末端において、前記針の前記末端が軸方向且つ末端方向に突出する状態にて同針を受け入れ且つ保持する軸方向貫通孔を有し、前記基端が、流体処理装置上に当該針ハブを解放可能に取り付ける手段を更に備える、針ハブと、開口した基端と、末端と、一側部に細長い開口部が形成された側壁と、を有する細長い遮蔽体と、を含み、前記遮蔽体を前記針ハブ上に保持し且つ前記針ハブの少なくとも一部を受け入れ得る寸法及び形状とされた前記取り付け具、を有するヒンジ手段と、前記遮蔽体は、前記針の前記末端が露出される位置である開放位置と、前記遮蔽体が前記針へのアクセスを実質的に防止する位置である掛止めされた閉止位置と、の間にて偏心状に回動することにより、前記ヒンジ手段の周りを可動であり、更に、前記遮蔽体を前記取り付け具に開放可能に掛止めするラッチ手段であって、前記細長い開口部に隣接して前記遮蔽体の前記基端上に設けられた少なくとも1つのフックと、前記取り付け具に設けられた少なくとも1つの突起と、を有し、前記遮蔽体が前記掛止め位置まで動いたとき、前記フックと前記突起とが開放可能に係合する位置に配置され、前記突起が撓み可能な突出部を備え、同突出部が撓んだとき、前記フックと前記突起とが非係合状態となり前記遮蔽体が前記ヒンジ手段の周りで前記開放位置まで回動可能であるように、該突出部が配置されているラッチ手段、を含む針組立体。
IPC (2件):
A61M 5/32 ,  A61B 5/14 300
FI (2件):
A61M 5/32 ,  A61B 5/14 300 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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