特許
J-GLOBAL ID:200903032657339479
溶融ガラスの供給装置及びその供給方法、並びに光学素子素材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268950
公開番号(公開出願番号):特開平10-114530
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 流出ノズルの温度をあまり高くすることなく、重量精度の高い光学素子素材を作製する。【解決手段】 ガラス溶融容器2の中心軸上にプランジャー6を上下動自在に配置する。プランジャー6の下端に円柱状の液滴保持部7を設け、この液滴保持部7を所定のクリアランスをもって流出ノズル3内に挿通する。ガラス溶融容器2の上方に固定枠10を配置する。固定枠10の上面に駆動源11を取り付け、駆動源11にプランジャー6の上端を連結する。液滴9の大きさを計測し、予め計測された基準重量の液滴の大きさと比較して、比較信号として制御装置14に伝送する。そして、液滴9の大きさが基準重量の液滴の大きさより大きいか小さいかによって、制御装置14が駆動源11を制御して、プランジャー6を上下方向に移動させ、液滴保持部7の先端と流出ノズル3の先端との距離を調整する。
請求項(抜粋):
ガラス溶融容器の下端に流出ノズルが設けられ、前記流出ノズルから溶融ガラスを滴下して供給する溶融ガラスの供給装置であって、先端に液滴保持部を有し、前記流出ノズルに所定のクリアランスをもって挿通されたプランジャーと、前記プランジャーを上下動させる駆動手段と、前記液滴保持部に流出して球状化したガラス液滴の寸法を計測する計測手段と、前記計測手段によって得られた計測値に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする溶融ガラスの供給装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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