特許
J-GLOBAL ID:200903032658810779

インバータ用スイツチング信号発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210713
公開番号(公開出願番号):特開平5-056654
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【構成】 複数の比較部4と、上記各比較部4へ所定の位相ずれを有した増加鋸波データd1を出力するノーマルカウンタ回路1とを有している。そして、上記比較部4は、増加鋸波データd1と被変調波データaとを比較して比較信号c1を出力すると共に、減少鋸波データe1と被変調波データaとを比較して比較信号c2を出力する比較器5・6と、増加鋸波データdが所定値に到達したときに切り替えながら比較信号c1・c2をラッチ信号g1・g2として出力するセレクタ回路8・9と、ラッチ信号g1・g2を基にして開閉信号X1・X2・X3・X4を出力するラッチ回路10・11とからなっている。【効果】 増加鋸波データd1を用いて開閉信号X1・X2・X3・X4を形成することができるため、UP/DOWNカウンタ回路よりも回路構成が簡単なノーマルカウンタ回路を用いることが可能になり、結果として集積化する際の制約を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
直流電力をスイッチ部材の開閉により遮断して交流電力に変換するインバータに使用されるインバータ用スイッチング信号発生回路において、上記スイッチ部材の開閉信号を通常鋸波データと被変調波データとを基にして形成する複数の比較手段と、上記各比較手段へ所定の位相ずれを有した通常鋸波データを出力する鋸波データ形成手段とを有しており、上記比較手段は、通常鋸波データと被変調波データとを比較して通常比較信号を出力すると共に、通常鋸波データを反転させた反転鋸波データと被変調波データとを比較して反転比較信号を出力する鋸波データ比較部と、上記通常比較信号および反転比較信号を、通常鋸波データが所定値に到達したときに相互に切り替えながらラッチ信号として出力するセレクタ部と、上記ラッチ信号を基にして開閉信号を出力する開閉信号形成部とからなっていることを特徴とするインバータ用スイッチング信号発生回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 301

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