特許

J-GLOBAL ID：200903032659595502

局番号-IPアドレス変換テーブル自動生成方式

発明者： 飛田 昌子 ,  平口 正義 ,  井畑 光則 ,  小林 雅幸 ,  高松 俊彦 ,  三谷 幸生 ,  新村 文秀 ,  鈴木 康宏
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 加藤 朝道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-123130
公開番号（公開出願番号）：特開平10-303989
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】音声とデータを統合したマルチメディアルーターにおいて、PBX(音声系)へのルーティングテーブルを自動生成する方式の提供。【解決手段】(a)PBXを収容するルーターに収容するPBXの局番号を設定し、(b)ルーティングプロトコルのパケットフォーマットにルーティング情報要求、通知パケットに加えて局番号情報要求、通知パケットを追加定義し、(c)ルーターの通信プロトコル処理部に局番号情報交換機能を持たせ必要に応じて、他のルーターに局番号を問い合わせ、また、自ルーターが収容しているPBXの局番号を他のルーターに通知し、(d)局番号情報要求、通知パケットで得た局番号情報より、局番号-IPアドレス変換テーブルを作成し、(e)PBX間通信の際に、発信側のPBX収容ルーターで、局番号→IPアドレス変換を行った後に、従来のパケットルーティング処理を行う。

請求項（抜粋）：

電話機やファクシミリを収容する通信ノード(以下「PBX」という)と、前記PBXとローカルエリアネットワーク(LAN)を収容するルーターで構成されたネットワークにおいて、(a)PBXを収容するルーターに、収容しているPBXの局番号を設定しておき、(b)ルーティングプロトコルのパケットフォーマットに、既存のルーティング情報要求及び通知パケットに加えて、さらに、局番号情報要求、及び通知パケットを追加定義し、(c)前記ルーターの通信プロトコル処理部に、局番号情報交換機能を具備し、必要に応じて他のルーターに局番号を問い合わせ、また自ルーターが収容しているPBXの局番号を他のルーターに通知し、(d)局番号情報要求、及び通知パケットで得た局番号情報より、局番号とIPアドレスの間の変換テーブルを作成し、(e)PBX間通信の際に、発信側のPBXを収容するルーターで、局番号からIPアドレス変換を行った後に、パケットルーティング処理を行う、ことを特徴とする局番号-IPアドレス変換テーブル自動生成方式。

IPC (6件)：

H04L 12/66 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/76

FI (5件)：

H04L 11/20 B ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/76 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ローカルエリアネットワーク間の接続ルータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-145905   出願人：日本電気株式会社, 静岡日本電気株式会社