特許

J-GLOBAL ID：200903032660646315

副室式ディーゼルエンジンの金属製ガスケット

発明者： 井上 國利 ,  三浦 正彦 ,  高田 和邦 ,  山本 秀夫 ,  加藤 道生 ,  細川 哲寛 ,  嶋村 仁志
出願人/特許権者： 日本ガスケット株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 尾仲 一宗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-201533
公開番号（公開出願番号）：特開平8-042698
出願日： 1994年08月04日
公開日（公表日）： 1996年02月16日
要約：

【要約】【目的】 金属製ガスケットにおいて、副燃焼室を構成するホットプラグとシリンダヘッド対向面との間に存在する段差がビード基板等に亀裂を発生させるのを防止する。【構成】 金属製ガスケット20を構成する中間板28の燃焼室孔の内周縁部のうち、副燃焼室を内部に有するホットプラグ8の底面24とシリンダヘッド1の対向面3との境界部に対応する部位には、窪み部18,18が形成されている。境界部に段差51が存在しても、金属製ガスケット20の押圧時に、ビード基板21や中間板27は窪み部18,18への逃げが可能であり、ビード基板21や中間板27に対する応力集中の発生を防止して、これらの弾性金属板に亀裂が発生するのを防止する。

請求項（抜粋）：

燃焼室孔を有し且つ前記燃焼室孔の周縁に沿ってビードを形成した二枚の弾性金属板から成るビード基板及び前記ビード基板間に積層された中間板から構成され且つ副燃焼室を構成するホットプラグを配置したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に介在される副室式ディーゼルエンジンの金属製ガスケットにおいて、前記中間板の前記燃焼室孔に沿った縁部のうち前記ホットプラグの底面と前記シリンダヘッドの対向面とのそれぞれの境界部に対応する前記中間板の部分に窪み部がそれぞれ形成されていることを特徴とする副室式ディーゼルエンジンの金属製ガスケット。

IPC (2件)：

F16J 15/08 ,  F02F 11/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 金属ガスケツト
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-222400   出願人：日本リークレス工業株式会社
• メタルガスケット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-183314   出願人：三和パッキング工業株式会社