特許
J-GLOBAL ID:200903032660999560

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237623
公開番号(公開出願番号):特開平6-064166
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】圧電式インクジェットヘッドの駆動回路の簡素化を印字速度の限界を低下させることなく達成する。【構成】圧電式インクジェットヘッドの複数のノズルをそれぞれ駆動する圧電素子の一方の電極を独立の駆動電極121、122、123、124とし、他方の電極同志を接続して共通電極141として接地し、前記駆動電極をそれぞれ充電用のpnpバイポーラトランジスタ41、42、43、44を介して正の電源線に接続するとともに分離用のダイオード51、52、53、54及び共通の放電用のnpnバイポーラトランジスタ48を介して接地し、前記充電用のpnpバイポーラトランジスタにより選択的に前記圧電素子の容量の充電を行い、その放電を前記の共通の放電用のnpnバイポーラトランジスタにより行う。
請求項(抜粋):
圧力室及びその隔壁を形成する複数の溝及び該複数の溝に連通しインクを供給する共通の溝を有する圧電材料よりなる基板を有し、該基板の前記複数の溝の開口する端面にインクを噴射する噴射孔を有するノズル板を取り付けてなり、該複数の溝には圧電駆動用の電極をとりつけ、該電極に駆動電圧を加えることにより隔壁をせん断モードで変形させて圧力室の容積を変化させ、圧力室内に充填したインクを噴射孔から射出するインクジェットヘッドにおいて、インクを噴射する噴射溝とインクを噴射しないダミー溝を交互に設け、噴射溝の電極を独立の駆動電極とし、ダミー溝の電極同士を接続して共通電極とし、電源の一方の端子と独立の駆動電極の間に各駆動電極に対応して個別に充電用のスイッチ手段を設け、電源の他方の端子に共通電極を接続し、独立の駆動電極を分離用のダイオードおよび共通の放電用のスイッチ手段を介して該電源の他方の端子に接続し、充電用のスイッチ手段により、選択的に前記隔壁の圧電素子の容量の充電を行い、その放電を共通の放電用スイッチ手段により行うことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 29/38 ,  B41J 29/46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-051142
  • 特開昭63-247051
  • 特開昭63-051142
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