特許
J-GLOBAL ID:200903032666572836

3軸で流速を測定するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  大塚 就彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-525315
公開番号(公開出願番号):特表2005-502053
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
3軸で流速を測定するLIDARシステムは、コヒーレント光ビームを生成し該コヒーレント光ビームを所定のパターンを用いてシステムから少なくとも1つの回転作動式光学要素によって指向させるLIDAR光学要素構成であって、少なくとも1つの回転作動式光学要素が、所定パターンに沿った粒子からの反射を受け取り、該ビーム反射を光検出器へ指向させ、光検出器がビーム反射をそれを表す電気信号に変換するLIDAR光学要素構成と、電気信号から電気信号バーストを検出する処理手段であって、信号バーストが所定パターンに沿ったほぼ対応する位置にある少なくとも1つの粒子からの光ビーム反射を表し、選択された複数の検出電気信号バーストのそれぞれに対するドップラー周波数をその信号内容から計算する処理手段と、を備える。処理手段は、選択された複数の検出バーストを所定パターンに沿ったそれらに対応する位置と関連づけ、選択された複数の計算されたドップラー周波数の少なくとも3つと、所定パターンに沿ったそれらに対応する位置とから3軸流速測定値を計算することが可能である。更に、3軸で流速を測定する方法が開示される。
請求項(抜粋):
3軸で流速を測定する光検出及び測距(LIDAR)システムであって、 少なくとも1つの回転作動式光学要素と、 コヒーレント光ビームを生成し該コヒーレント光ビームを前記少なくとも1つの回転作動式光学要素に入射するほぼ第1光路上に指向させるLIDAR光学要素構成であって、前記少なくとも1つの回転作動式光学要素は、前記コヒーレント光ビームを該システムから所定パターンの第2光路に沿って指向させるとともに、前記所定パターンに沿った粒子からの前記コヒーレント光ビームの反射を受け取り、該ビーム反射を前記LIDAR光学要素構成へ指向させる、LIDAR光学要素構成と、 光検出器と、 前記LIDAR光学要素構成は前記ビーム反射を前記光検出器へ指向させ、該光検出器は前記ビーム反射をそれを表す電気信号に変換し、 前記光検出器に結合し、前記電気信号から電気信号バーストを検出する処理手段であって、各信号バーストは前記所定パターンに沿って、ほぼ対応する位置にある少なくとも1つの粒子からの光ビーム反射を表し、該処理手段は、選択された複数の検出電気信号バーストのそれぞれに対するドップラー周波数をその信号内容から計算する、処理手段と、 を備え、 前記処理手段は、前記選択された複数の検出電気信号バーストを前記所定パターンに沿ったそれらに対応する位置と関連づけ、選択された複数の計算されたドップラー周波数の少なくとも3つと、前記所定パターンに沿ったそれらに対応する位置とから3軸流速測定値を計算する、 LIDARシステム。
IPC (3件):
G01S17/58 ,  G01P5/00 ,  G01S17/88
FI (3件):
G01S17/58 ,  G01P5/00 D ,  G01S17/88 Z
Fターム (13件):
5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AA10 ,  5J084AB08 ,  5J084AC04 ,  5J084AD04 ,  5J084AD09 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB14 ,  5J084BB16 ,  5J084BB21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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