特許
J-GLOBAL ID:200903032666627738

ビタビ復号方法及びビタビ復号回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036294
公開番号(公開出願番号):特開平9-232971
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 処理時間を徒に長くしたり、構成を徒に複雑にしたりすることなく、巡回入力畳み込み符号でなる受信信号に対する最終的に出力された復号信号の精度(誤り率)を向上させる。【解決手段】 本発明では、ある状態を開始状態としたパストレースによって得られた復号信号にエラーがあり、そのパストレースでの最終的な到達状態とその開始状態とが異なるときに、最終的な到達状態を開始状態としたパストレースを再度実行する。そして、この実行による復号信号をも候補として最終的に出力する復号信号を決定する。
請求項(抜粋):
巡回入力畳み込み符号でなる送信信号を受信し、受信信号に応じて、ACS演算処理を繰返し実行して各時刻でのパス選択情報をパスメモリに格納し、上記ACS演算処理の完了時に、上記パスメモリに格納されている情報に基いてパストレースを実行して復号信号を得るビタビ復号方法において、ある状態からのパストレースによって得られた復号信号にエラーがあり、そのパストレースでの最終的な到達状態とその開始時の状態とが異なる場合に、上記最終的な到達状態を開始状態としたパストレースを実行し、この実行による復号信号をも候補として最終的に出力する復号信号を決定することを特徴としたビタビ復号方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-329026
  • 特開平4-329027
  • 特許第3120342号

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