特許
J-GLOBAL ID:200903032667538240

差動増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087704
公開番号(公開出願番号):特開平5-259761
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 トランスコンダクタンスの直線性を改善した新規構成の差動増幅回路を提供する。【構成】 定電流源I0 で駆動される(M1、M2)(M3、M4)は能力(ゲート幅/ゲート長)がM1:M2=M4:M3=K:1である。定電流源I0 ′で駆動される(M5、M6)は能力がM5:M6=K′:K′である。M1とM3とM5のゲート同士及びM2とM4とM6のゲート同士はそれぞれ共通接続され差動入力対を構成する。M1とM3とM6のドレイン同士及びM2とM4とM5のドレイン同士はそれぞれ共通接続され出力差動対を構成する。M5とM6及びI0 ′の平衡差動対によりトランスコンダクタンスの直線性が改善される。
請求項(抜粋):
能力(ゲート幅とゲート長の比)が等しい2つのFETとこれらを駆動する第1の定電流源とを備える平衡差動対と; 能力が1:Kである2つのFETとこれらを駆動する第2の定電流源とを備える第1の不平衡差動対と; 能力が1:Kである2つのFETとこれらを駆動する前記第2の定電流源と値の等しい定電流源とを備える第2の不平衡差動対と; を備え、差動入力対を、平衡差動対の一方のFETと第1の不平衡差動対の能力がKであるFETと第2の不平衡差動対の能力が1であるFETとのゲート同士及び平衡差動対の他方のFETと第1の不平衡差動対の能力が1であるFETと第2の不平衡差動対の能力がKであるFETとのゲート同士をそれぞれ共通接続して構成し; 差動出力対を、平衡差動対の他方のFETと第1の不平衡差動対の能力がKであるFETと第2の不平衡差動対の能力が1であるFETとのドレイン同士及び平衡差動対の一方のFETと第1の不平衡差動対の能力が1であるFETと第2の不平衡差動対の能力がKであるFETとのドレイン同士をそれぞれ共通接続して構成してある; ことを特徴とする差動増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/45 ,  H03F 1/08

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