特許
J-GLOBAL ID:200903032667702016

油圧リモコン回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122700
公開番号(公開出願番号):特開平9-287175
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の油圧リモコン回路では、油圧リモコン弁の操作レバーを大きく傾倒させて操作する状態における微操作を可能にする微操作設定手段が講じられていない。本発明は油圧リモコン弁の操作中に油圧リモコン弁から導出されるパイロット二次圧が一次圧導通点に達した状態になったときでも、その一次圧導通状態のパイロット二次圧が急激に上昇しないように制限し、上記操作レバーの十分な傾倒角度域で油圧アクチュエータの微操作を行うことのできる油圧リモコン回路を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、油圧リモコン弁に導入されるパイロット一次圧を高い圧力と低い圧力に、あるいはその圧力範囲における所要の圧力に選択設定する手段を設けた。そしてその場合に、上記低い圧力の圧力値が油圧リモコン弁の一次圧導通点付近まで下げた圧力値になるようにして、油圧アクチュエータに供給される圧油流量を制限するようにした。
請求項(抜粋):
建設機械に装備された油圧アクチュエータを制御するために、パイロット油圧源からのパイロット一次圧を導入しパイロット二次圧を導出する油圧リモコン弁を介して、パイロット圧を油圧アクチュエータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートに作用させるようにした油圧リモコン回路において、油圧リモコン弁に導入されるパイロット一次圧を高い圧力と低い圧力に選択設定する切換手段を設けたことを特徴とする油圧リモコン回路。
IPC (4件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/08 ,  F15B 13/042
FI (4件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/08 A ,  F15B 13/042 ,  F15B 11/02 Q

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