特許
J-GLOBAL ID:200903032671085552

路面摩擦係数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100487
公開番号(公開出願番号):特開平10-293073
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 車両の走行路面の摩擦係数を精度良く検出可能な路面摩擦係数検出装置を提供する。【解決手段】 ステアリング角度と車速とに基づき目標ヨーレートと目標横加速度(目標横G)を設定して、実際のヨーレートが目標ヨーレートに対し過小であり(S495:YES)、且つ、実際の横Gが目標横Gに対し過大でなければ(S500:NO)、前輪タイヤが限界と判定して(S505,S530:YES )、その時の前輪タイヤのグリップ力(フロントグリップ力)と荷重(FR輪荷重+FL輪荷重)との比から路面の摩擦係数(推定μ)を算出する(S535,S540 )。また、実際のヨーレートが目標ヨーレートに対して過大であれば(S515:YES)、後輪タイヤが限界と判定して(S520,S545:YES )、その時の後輪タイヤのグリップ力(リアグリップ力)と荷重(FR輪荷重+FL輪荷重)との比から推定μを算出する(S550,S555 )。
請求項(抜粋):
車両の走行路面の摩擦係数を検出する路面摩擦係数検出装置であって、前記車両の車輪に装着されたタイヤが発生しているグリップ力を検出するグリップ力検出手段と、前記タイヤに加わる荷重を検出する荷重検出手段と、前記タイヤのグリップ力が限界であるか否かを判定する限界判定手段と、該限界判定手段により前記タイヤのグリップ力が限界であると判定された場合に、前記グリップ力検出手段と前記荷重検出手段とにより夫々検出された前記タイヤのグリップ力と荷重との比から、前記走行路面の摩擦係数を算出する摩擦係数演算手段と、を備えたことを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
IPC (3件):
G01L 5/00 ,  G01B 7/30 ,  G01B 21/22
FI (3件):
G01L 5/00 G ,  G01B 7/30 B ,  G01B 21/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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