特許
J-GLOBAL ID:200903032671641692

灯台式センサでの計測による仮想点位置推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000775
公開番号(公開出願番号):特開平5-180633
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 対象物表面の向きに起因するセンサの受光量過多によって、灯台式センサで対象物の表面形状を計測して求めた計測点の点列中に飽和領域が生じた場合でも、充分な数の計測点を用いて直線近似を行うようにして、対象物表面の実際の断面形状に対する計測点の点列が表す断面形状の誤差を減少させ、仮想点位置の推定精度を向上させることを目的とする。【構成】 灯台式センサで対象物の表面の断面形状を計測して求めた計測点列から二本の直線を近似により定め、それらの直線の交点を求めることにより仮想点Pの位置を推定するに際し、二本の直線で近似する計測点列部分を切り取るためのウインドウW1,W2 を、その計測点列の始点および終点の少なくとも一方を通る所定の基準線Lに対し計測点列中のセンサ飽和領域内で最も近い最近基準点Tから所定個数目の計測点を下端として設定することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
灯台式センサで、計測光の方向を少しづつ変えることにより対象物の表面を断続的に走査して、三角測量の原理によりその表面の断面形状を計測して求めた計測点のL字状の点列から、二本の直線を近似により定めて、それらの直線の交点を求めることにより仮想点の位置を推定するに際し、前記二本の直線でそれぞれ近似する前記計測点の点列の部分を定めるための二つのウインドウを、その計測点列の始点および終点の少なくとも一方を通り、かつL字の各辺に対応する直線状部分に対する角度が互いに実質的に等しくなるような一本または二本の基準線に対し、前記計測点列中のセンサ飽和領域内で最も近い最近基準点から所定個数目の計測点を下端として、所定範囲で設定することを特徴とする、灯台式センサでの計測による仮想点位置推定方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00

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