特許
J-GLOBAL ID:200903032675116789
プラント監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041307
公開番号(公開出願番号):特開平6-259678
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 監視対象の画像温度分布の特徴を自動的に抽出すると共に、起動又は定常運転時の温度分布状態のパターンを作成して各運転状態を識別する。【構成】 プラントの温度分布を赤外線カメラ20により計測し、画像データ入力手段30を介して画像処理手段50に入力する。画像処理手段50は、入力された画像データに対し、平均化・特定領域内平均温度・温度頻度分布・水平垂直方向温度分布の各処理を行なう。画像圧縮手段60は、画像処理手段50で平均化処理された画像を圧縮する。画像特徴抽出手段70は、画像処理手段50による画像処理結果及び画像圧縮手段60による画像圧縮結果を画像の特徴としてまとめる。正常パターン学習手段91は、プラントの過渡時の時間的温度変化及び定常時の正常パターンを抽出画像の特徴をもとに学習し、この学習で得られる正常基準値を用いて正常・異常識別手段92によりプラント状態を識別する。
請求項(抜粋):
監視対象プラントの温度分布を計測する赤外線カメラと、この赤外線カメラにより計測した画像データを入力する画像データ入力手段と、この画像データ入力手段により取込んだ画像データに対し平均化・特定領域内平均温度・温度頻度分布・水平垂直方向温度分布の各処理を行なう画像処理手段と、この画像処理手段で平均化処理された画像を圧縮する画像圧縮手段と、上記画像処理手段による画像処理結果及び上記画像圧縮手段による画像圧縮結果を画像の特徴としてまとめる画像特徴抽出手段と、上記プラントの過渡時の時間的温度変化の正常パターン及び定常時の正常パターンを画像特徴抽出手段により抽出された画像特徴をもとに学習する正常パターン学習手段と、この正常パターン学習手段による学習結果として得られる正常基準値を用いてプラント状態を識別する正常・異常識別手段と、この正常・異常識別手段の識別結果を表示する表示手段とを有することを特徴とするプラント監視装置。
IPC (3件):
G08B 23/00
, G01D 21/00
, G05B 23/02 301
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