特許
J-GLOBAL ID:200903032676795914

ディジタル的に可変の相互コンダクタンスを有する相互コンダクタンス増幅器並びに可変利得段及びこのような可変利得段を具える自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509337
公開番号(公開出願番号):特表平9-504938
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】可変相互コンダクタンスを有する相互コンダクタンス増幅器を提供する。この増幅器は差動段(T1,T2)を具える。この差動段は、第1カレントミラー(T5,T6,T61..T6N)を経て出力端子(3)に結合された第1差動出力端子を有するとともに、第2カレントミラー(T7,T8)及び第3カレントミラー(T9,T10,T101..T10N)を経て出力端子(3)に結合された第2差動出力端子を有する。前記第1(T5,T6,T61..T6N)及び第3カレントミラー(T9,T10,T101..T10N)は多数の出力ブランチを有し、それらの出力電流を2進相互コンダクタンス制御信号に応答して出力端子(3)に選択的に供給する。こうして可変相互コンダクタンスのディジタル制御が実現され、この相互コンダクタンス制御は可変利得段に及びこのような可変利得段を具える自動利得制御に有利に使用することができる。
請求項(抜粋):
可変相互コンダクタンスを有する相互コンダクタンス増幅器であって、非反転入力端子(1)及び反転入力端子(2)、出力端子(3)及び前記可変相互コンダクタンスを制御する制御端子(4)を有し、前記非反転及び反転入力端子(1,2)が差動段(T1,T2)の各別の入力端子に結合され、前記差動段が第1カレントミラー(T5,T6,T61..T6N)の第1出力ブランチを経て前記出力端子(3)に結合された第1差動出力端子及び第2カレントミラー(T7,T8)と第3カレントミラー(T9,T10,T101..T10N)の第1出力ブランチを経て前記出力端子(3)に結合された第2差動出力端子を有している相互コンダクタンス増幅器において、前記第1カレントミラー(T5,T6,T61..T6N)及び第3カレントミラー(T9,T10,T101..T10N)は追加の出力ブランチを具え、これらの追加の出力ブランチが、前記制御入力端子(4)に供給される2進相互コンダクタンス制御信号に応答してそれらの出力電流を前記出力端子(3)に選択的に供給するように前記出力端子(3)に結合されていることを特徴とする相互コンダクタンス増幅器。
IPC (4件):
H03G 3/10 ,  H03F 3/343 ,  H03F 3/45 ,  H03G 3/20
FI (4件):
H03G 3/10 B ,  H03F 3/343 A ,  H03F 3/45 A ,  H03G 3/20 A

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